長時間の同一姿勢からくる腰痛には、椅子に長時間腰かけておこる場合や長時間運転することで辛くなる場合、草むしりなどで20~30分前傾姿勢をすることで起こる場合、同一姿勢で寝ていておきると腰が重くなる場合など実に様々です。
生活習慣(仕事や姿勢)からくる腰痛はまずは腰痛がおきにくい姿勢に変えることをおすすめします。例えば椅子に長時間座っていると段々腰が重くなるような方は椅子の高さを変えてみたり、腰の後ろにバスタオルを巻いて、腰が少し反るような姿勢にしてみたり、まずは自分でできることから始めるのが良いでしょう。疲れがたまったところには湿布よりもカイロで温めた方が良いこともあります。
まずは始めからマッサージ頼りになってはいけません。
マッサージやカイロプラクティックは施術するとその場ですぐに楽になりますが、根本的なものから改善していかなければいつまでも通うことになってしまいますので、まずは負担がかかる環境を工夫してみることから始めましょう。
第23回:熱中症の症状と対策について |